アナタは「キリギリス」タイプです

私はアナタの何も否定しません。

人生はお金だけではなく、自分が楽しければそれで良いからです。

しかもアナタには誰かを養っているわけでもなく、何の責任がありません。

何にも縛られず、どこにでも行けます。

自由なアナタは何にでもなれるのです。

ただし、金か?夢か?という質問に「お金」と答え、そして「努力もしている」のに、何故アナタの年収は平均に届かないのでしょうか?

そして貯蓄もない。

失礼を承知で言えば、イソップ寓話の「アリとキリギリス」を思い浮かべてしまうのです。

アナタがなりたいものはキリギリスですか?

「そうだ。私はその日を楽しみ。そしていつか来る冬に飢えて死ぬのだ」

その覚悟があれば、何も言うことはありません。

そんな生き方があっても良いでしょう。

このページを閉じて、どうぞ今日という日を楽しんで下さい。

しかし、もしアナタがアナタ自身の問題に気付き、そしてそれを克服しようとしているなら、アドバイスを1つだけ贈ることが可能です。

おそらく、アナタの努力は「間違って」いる、と。

誰でも出来る仕事、もしくは、誰がやっても同じ仕事をしている

給与水準が低い業界にいる

経営者に能力がなく、儲かっていない会社で頑張っている

このどれかか、もしくは複数です。

魚がいない池で釣りをしているようなもので、どんな努力も空回りし、収入に結びつきません。

勇気をもって、環境を変えるべきです。

そのためには、学ぶ姿勢が重要です。

新しい武器(資格、スキル)を手に入れなくては、アナタのステージを変えることは出来ないからです。

もちろん単独で学ぶことも出来るでしょう。

しかし、それには強固な意思が必要で、残念ながらそのような意思を持つ方は少数です

アナタがそうではない、と言っているわけではありません。

一般論として収入に直結するような資格やスキルを、単独の学習で身につけるのは難しいと申し上げているのです。

まずは、どんな資格があるのか?そしてどれほどのコスト、期間がかかるのかを知るべきです。

以下であれば様々な資格所得をプロがサポートしてくれます。

引き返すか、進むかはアナタに任せます。

誰も強要せず、そして誰も助けてくれない。

それが我々の住む世界ですから。

アナタは「江戸時代の庶民」タイプです。

正直に申し上げます。

アナタの置かれている環境は決して甘くはありません。

努力していても、収入は平均より低く、そして貯金もありません。

そしてご家族もいらっしゃるとのことなので、もし死亡や病気・怪我で働けない時には、その影響はご家族にも及ぶでしょう。

まるで、江戸時代の庶民のように「宵越の銭はもたない」というような生活です。

ただし、それを「悪い」と言ってるいるわけではありません。

お金があるからと言って幸せというわけでもなく、例え金銭面で多少の不便があっても、ご本人や、ご家族が毎日楽しく、幸せであれば、他人がとやかく言うことではなく、それはそれぞれの自由です。

ただ、「弱い」ことは確実です。

ちょっとしたことで、収支のバランスが崩れ、幸せも崩れてしまうでしょう。

ある意味、運任せの人生とも言えます。

それで良いのでしょうか?

「ええ、私はそんな運任せな人生を愛している」

そう思うなら、ここでページを閉じてください。

しかし、問題点を理解し、弱さを克服したいと望むなら、道は2つです。

1つは家計を見直し、貯蓄が出来る体質に改善する。

もう1つは、収入を上げ、貯蓄出来る余裕を作ることです。

前者の場合、プロに力を借りるべきです。

経験豊富なファイナンシャルプランナーが様々な角度からアドバイスをしてくれます。

後者の場合、収入を上げるには、昇進、転職、副業、独立。この4つのどれかです。

昇進を目指すのであれば、私から贈る言葉はありません。

今いる場所で頑張って下さい。

ただ、現状、平均年収に届いていない。という事実をお忘れなく。

もしかしたら、業界全体の給与水準が低い、もしくは、会社の経営者に能力がなく、業績が悪いのかもしれません。

利益を生まない場所でどんなに頑張っても報われないことは、アナタも重々知っているでしょう。

もし、そうであれば新しい「武器」を手に入れるべきです。

資格、もしくはプラグラミング、サイト構築、ブログ運営などのスキル、どんなことでも良いですから、まずはやってみてはいかがでしょうか?

最短ルートで成功を勝ち取るには、プロの力を借りるべきでしょう。

アナタは「生きているだけか?」タイプです

夢よりお金。努力もしている。しかし、年収は平均を下回っている。

貯金がないわけではないが、増えてはいない。

とは言え、ご家族もいらっしゃらない身軽な立場であるため、特に「何か」に困っているわけではないでしょう。

でも「生きてるだけ」そう感じることはありませんか?

夢よりお金と答えたのは、実際にはお金を選んだのではなく、夢を選べなかった。だって夢なんてないもの・・・

消去法の結果なのかもしれません。

逆説的に、あなたにこそ「夢」が必要なのです。

将来こうなる、こうなりたいんだ、という未来予想図を描かなければ、明日も、1年後も、10年後も同じです。

残念ながら、アナタの収入は高いとは言えません。

もちろん、収入の高い低いで人間の価値が決まるわけでもありませんし、高いからと言って必ずしも幸せなわけでもありません。

しかし、収入と幸せは「それなり」にはリンクします。

まず「平均年収を超える」

これを目標にされてはいかがでしょうか?

アナタが独り身であるなら、それはアナタの強みです。

身軽であるということは、どこにでも行けるのですから。

収入を上げるためには、2つのものが必要です。

「勇気」と「武器」

新しい環境、新しいことにチャレンジする勇気、そして、そこで戦える武器です。

勇気は自分の中にあります。

自分の中にフツフツと湧くそれを、自ら取り出し、かかげるしかありません。

残念ながら、それは他者には出来ないことです。

しかし、武器は簡単に手に入ります。

まるでロールプレイングゲームの武器屋さんのように、世の中には様々な武器が売っているのです。

但し、使いこなせるかどうかはアナタ次第。

どんな武器も、その効果を最大限発揮するには、多少の訓練が必要です。

まずは、武器を備えてみてはいかがでしょうか?

「戦える」

自らがそう思えてこそ、勇気も出てくるというものです。

アナタは「努力の質について考えよう」タイプです

現在、必要最低限の貯金はありながらも、それが増えないのは「必然」です。

ご家族もいらっしゃるとのことなので、おそらく生活は、毎月の給与だけではマイナス。年2回のボーナスでそのマイナス分を穴埋めしている。そんなところではないでしょうか?

お子さん達の教育費、ご自身たちの老後の資金。それらを貯めなくてはいけないと分かってはいても、収支のバランス上、貯金をすることは難しいかと思います。

今手元にある貯金は、過去のどこかのタイミング。独身時代か、まだお子さんがいらっしゃらないご夫婦二人の時か、その時に貯めたものがあるだけで、なんとかそれには手をつけない。もしくは少しづつ目減りしているかもしれません。

頑張って働いているのに、何でこんな生活が苦しいのか・・・・

アナタは心のどこかで、そう思っていませんか?

少々残酷なことを言います。

「努力している」と言い切っているのに、収入が「平均以下」であることは、「結果」が出ていないということです。

野球選手でもサッカー選手でも、いくら努力していても結果が出なければ収入は上がりません。それどころか、クビにすらなってしまいます。

アナタは「努力」をはき違えていませんか?

アナタが1人なのであれば、こんなことは言いません。

自分1人で身軽に生きれば良いからです。

しかし、アナタには大切なご家族がいます。

「結果」が必要なのです。

収入を上げるには、基本的に2つしかありません。

より長期間働く、もしくは効率を上げる。

このどちらです。

おそらくアナタが言っている「努力」は前者ではないですか?

で、あるならば、それはもう限界に近いでしょう。

これ以上は心身のバランスを壊してしまう危険性があります。

効率を上げる。

このことに取り組むべきです。

新しい仕事を挑戦する。将来役に立つ資格を得る。

スタート当初は大変かもしれませんが、半年、1年の頑張りが、その後の人生を大きく変えます。

これこそが「努力」です。

とは言っても、やみくもに動き回ったり、思いつきで新たなものに飛びついてはいけません。

ご家族がいるアナタは、そんなリスクを取ってはいけません。

まずは、どんな仕事があるのか?どんな資格があるのか?リサーチをするところから始めませんか?

アナタは「新しい武器を求める者」タイプです

アナタの「不満」は、おそらく他者からは分かりにくいでしょう。

むしろ、不満などないようにも見えているかもしれません。

平均と比べて、給与は高いとは言えないかもしれませんが、入ってくる収入の中で、しっかり貯蓄も出来ていて、そしてご家族もいらっしゃらないので、ある意味では「強い」です。

但し、一つ気になるのは「努力をしている」と答えたことです。

そこに何やら「不満の芽」を感じます。

もしかしてアナタはこう思っていませんか?

私は正当に評価されていない。と。

少々残酷なことを言いますが「給与=世の評価」です。

中にはたまたまその場所にいただけで、さほどの努力もせずにそれなりの収入を得ている「幸運」なこともありますが、収入が低い場合、それは「不運」ではなく「必然」です。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

江戸中期、平戸藩(現在の長崎県 平戸市)の藩主でありながら、剣の名人としても有名だった松浦静山の言葉で、野球の故野村克也監督が自身の著書に引用したことで広く知られました。

幸運や偶然、相手のミスなどで「何故か」勝てることがあるが、負けた時には、その理由ははっきりしていて、そこには不運などはない。

そういう意味です。

「負けの理由」

アナタはご自身でそれに気づいているのではないですか?

残念ながら、アナタへの評価は「正当」だと思われます。

誰でも出来る、誰がやっても同じ仕事は、いくら頑張ったところで、給与アップには繋がりません。

新しい武器が必要です。

幸い、アナタには貯蓄があり、そして守るべき人もいません。

新しい武器を探す旅に出るにあたり、 蓄えがあり、身軽であることは、何にも勝るメリットです。

アナタは「守備型、攻撃恐怖」タイプです

とても現実的な考えをもっています。

現状、努力と収入が結びついていない面はありますが、その状況を理解した上で、無駄なものに出費せずに、しっかり貯蓄もしていますね。

確かに収入は多いにこしたことはありませんが、それでも入ってきたものを全て使い、収支が「マイナス」では元も子もありません。

年間何億円も稼ぐメジャーリーガーの8割が、引退後5年で破産していることが、それを物語っています。

要はバランスです。

収支のバランスが常に「プラス」であれば問題はないのです。

もちろん、アナタにも何も問題はありません。

収入は確かに同世代より少ないかもしれないですが、ご家族もいて、仲良く暮らしているのであれば、それで十分ではないでしょうか?

でも、こうも思っていませんか?

「それでもお金が欲しい。もう『ちょっと』だけ欲しい」と。

もしそうなら『ちょっと』だけ行動をする必要がありますね。

しかし、その『ちょっと』がアナタには難しいのかもしれません。

今の「努力」は、おそらく現在の職場での努力でしょう。

しかし、いくら個人が頑張っていても、入社してからの年数、肩書、業界全体の景気、そして自社の業績などによって、「給与水準」は決まってしまいます。

その世界にいる限り「水準」を大きく超えることは難しく、そうなると道は「転職」、「副業」、「独立」のどれかしかありません。

アナタは「守り(守備)」は強いですが、「攻め(攻撃)」は非常に弱いです。

ただし、弱い人に、強くなれ、と言ったところで、これは無理難題です。

良し悪しではなく、性格の問題だからです。

まずは、情報を集めてみてはいかがでしょうか?

いきなり転職、副業、独立について、どんなことが出来るのか、どんな可能性があるのか、そんな分析をし、自分の中でのマップを作ってから行動にうつす。

その方がアナタの性格にはあっているかもしれません。